久々に開場前から並んでド真ん中2列目確保。この時点でほとんど満員。フィオナを待ってたファンがこんなにもいてるのか~と感心。前の厚生年金会館からちょうど6年と5ヵ月やもんね。
10分押しぐらいで登場。薄紫のワンピース?めっちゃちっさくてカワイイ。やっぱり曲が始まるまで、曲間なんかは落ち着きなくって相変わらず。ところが曲が始まると全身を使って自分の世界を表現するという。鬼の形相でシャウトしまくるかと思えば、ワンピースの裾を捲り上げて踊ってみたり。間奏の部分で一人マイクを通さずに呻いたり叫んだり。途中からしゃがみこんで顔も伏せはじめた時は何が起こったのかと思いましたよ。「フィオナ~」とか「I LLLOVE YOUUU~」と寄せられる暖かい声に照れてみたり。彼女の一挙一動から目を離すことができませんでした。
また、バックのバンドメンバーも最高の腕でフィオナの感情赴くままパフォーマンスを支える。特にドラムのチャーリーが凄まじかった。マーボ脱退したドラマーを思わす程の叩きっぷりで。EXTRAORDINARYの最後のオモチャの?シンバルでチ~ンには笑わせてもらったけど。
生だと、大好きなTYMPSやPAPER BAGよりも踊りまくったLIMPやFAST AS YOU CANの方がうねるグルーブを感じられてよかった。
何よりもすごかったのがCDだと地味で特に印象にも残ってないSLOW LIKE HONEY。
神が降臨してました。
あんなに全身全霊かけて歌う人見たことないってくらい凄まじい声でした。繊細で壊れそうな部分から感情を解き放つ所まで圧倒的にエモーショナルな表現。ずっと鳥肌たってた。こんなライブ見せられると他のバンド見れないよ。